[Financial Express]ニューデリー、3月27日(ロイター):インドの小麦収穫量は2026年に前年比で増加すると予想されるものの、季節外れの雨や雹が成熟期の作物を襲ったため、当初の予測を下回る見込みだと、貿易・産業関係者が述べた。
中国に次いで世界第2位の小麦生産国であるインドでは、10月~11月に種まきを行い、3月~4月に収穫する年1回の小麦栽培が行われている。近年は、2月下旬から3月上旬にかけての暑さが収穫量を減少させる傾向にある。
長年にわたる低迷の後、2025年には好天候に恵まれ生産量が回復したが、今年も2月下旬に再び猛暑に見舞われ、懸念が高まっている。
「生産量は昨年より増えるだろうが、当初の予測を下回るだろう」と、インドローラー製粉業者連盟のナヴニート・チトランギア会長はロイター通信に語った。
政府は今年の小麦生産量を過去最高の1億2021万トンと予測している一方、製粉業者団体は生産量を1億1500万トンと見込んでいる。
「今年の収穫量は1億1350万~1億1400万トンになると予想しています。これは以前の予想である1億1500万トンよりは低いものの、昨年の収穫量の予想である1億950万~1億1000万トンを大きく上回る水準です」とチトランギア氏は述べた。
近年、製粉業者団体は独自の推計値を発表しており、その値は一貫して政府の予測よりも控えめなものであり、トレーダーらは政府の予測は生産量を過大評価していると指摘している。
米とは異なり、インドの小麦在庫は比較的少ない。昨年の豊作は、小麦輸入の可能性に関する憶測を払拭するのに役立った。
最近の雨は小麦畑を冷やし、一時的に状況を好転させたものの、国内の一部地域では雹が作物を襲い、収穫量の減少や収穫物の品質低下への懸念が高まっている。
ニューデリーを拠点とする穀物商人のラメシュ・ガルグ氏によると、今年の収穫量は昨年より多くなる見込みだが、北部の一部地域では品質に懸念があるかもしれないという。
Bangladesh News/Financial Express 20260328
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/indias-2026-wheat-harvest-seen-higher-but-below-estimates-as-rains-hail-hit-crop-1774627239/?date=28-03-2026
関連