アジアの製油所は、米国産原油の価格決定にドバイとブレントを切り替える。

[Financial Express]シンガポール、3月27日(ロイター):アジアの製油所は、中東の指標であるドバイ原油が今月記録的な高値に急騰したことを受け、米国産原油の購入価格をドバイ原油ではなく、国際指標であるICEブレント原油に切り替え始めている、と製油・貿易関係筋3人が金曜日に明らかにした。

トレーダーがヘッジをICEブレントにシフトさせるため、この動きはデリバティブ市場における中東のベンチマークの流動性を低下させる可能性がある、と関係者の一人は述べた。

同氏によると、アジアのバイヤーは今週、7月納入の米国産原油の予約を始めたばかりだという。また、日本の石油精製会社である太陽石油は、入札を通じて7月納入の米国産軽質原油200万バレルをICEブレント価格より1バレルあたり約19ドル高い価格で購入したと付け加えた。通常、ドバイ価格に連動したWTI原油を購入している同社は、コメントを控えた。

同情報筋によると、他の日本の製油会社も、ドバイ価格ではなくICEブレント価格を基準に米国産原油を購入しているという。これらの取引は非公開の交渉で行われたため、詳細はすぐには明らかにできないとのことだ。

ドバイ原油は先週、史上最高値の1バレル169.75ドルまで急騰し、ブレント原油を上回った。これにより、中東産原油は世界で最も高価な原油となった。これは、S&アンプ;P500の取引可能原油量が減少したことによるものだ。フランスの大手エネルギー企業トタルエナジーズからの堅調な需要が、ドバイのエネルギー価格を支えている。

市場の変動を受け、一部のアジアの製油会社は、世界最大の原油輸出国であるサウジアラムコに対し、ベンチマークをプラッツ・ドバイからICEブレントに変更するよう要請した、とトレーダーらは述べた。

サウジアラムコは営業時間外だったため、コメントを求める連絡にすぐには応じなかった。


Bangladesh News/Financial Express 20260328
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/asian-refiners-switch-from-dubai-to-brent-to-price-us-crude-1774627226/?date=28-03-2026