イラン情勢の沈静化への期待から、世界の株式ファンドに2カ月ぶりの大幅資金流入が見込まれる。

[Financial Express]ロイター通信によると、ドナルド・トランプ米大統領がイランのエネルギーインフラへの攻撃を延期したことで、一時的な緊張緩和への期待が高まり、原油価格ショックへの懸念が和らぎ、世界の株式ファンドは3月25日までの週に約2カ月半ぶりの最大の週間資金流入を記録した。

LSEGリッパーのデータによると、投資家は2週連続の売り越しの後、2月18日以来最大の週間純購入額となる377億7000万ドル相当のグローバル株式ファンドを純購入した。

彼らは3週間続いた売り越しの流れを止め、米国株式ファンドを372億4000万ドル純買い越した。アジアファンドも週間で52億3000万ドルの純流入を記録したが、欧州ファンドは75億2000万ドルの流出に見舞われた。

しかし、イランが米国との協議を否定したことを受け、世界の株式市場は木曜日に約1.6%下落し、1カ月近く続く中東の戦争における早期停戦の可能性に対する疑念が深まった。

UBSグローバル・ウェルス・マネジメントの最高投資責任者であるマーク・ヘーフェル氏は、投資家はホルムズ海峡を通るエネルギーの流れがすぐに再開することを期待すべきではないと述べたものの、基本シナリオでは重大かつ長期的な経済的損害は予想していないと付け加えた。

債券関連ファンドへの需要は、投資家が世界の債券ファンドにわずか25億3000万ドルしか投資しなかったため、約3カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。高利回り債ファンドとユーロ建て債券ファンドからはそれぞれ47億5000万ドルと21億1000万ドルの大幅な資金流出が見られた一方、短期債券ファンドには過去最高の111億ドルが投資された。

投資家は、8週間続いた純買い越しの傾向を終え、約647億8000万ドル相当のマネーマーケットファンドから資金を引き揚げた。

金や貴金属の商品ファンドは4週連続で資金流出に見舞われ、その額は31億4000万ドルに達した。

新興国市場ファンドは3週連続で売り圧力にさらされ、投資家は株式ファンドから27億8000万ドル、債券ファンドから17億3000万ドルを引き揚げた。これは、合計2万8796のファンドのデータで明らかになった。


Bangladesh News/Financial Express 20260328
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/global-equity-funds-see-biggest-inflows-in-over-two-months-on-hopes-of-iran-de-escalation-1774629439/?date=28-03-2026