ブラマプトラ川が運ぶもの ブラマプトラ川はヒマラヤの雪融水を集めて流れ、やがてロングプール管区クリグラム(Kurigram)県に到達する。川には国境周辺を泳ぐ魚が生息し、漁師一家の胃を満たす。巨大な川は毎日、クリグラムへ多くの贈り物を運ぶ。時には象でさえも。 201… 続きを読む
イフタールの新名所(前) ダッカのイフタールの風景が過去10年で変わってきた。市が北側に拡大したことで、料理の範囲が拡大した。今では誰もが世界の料理の幅広い品目から選択できる。より健康的な選択をすることで、伝統的な揚げもの料理への熱狂は、これまでになく冷めてきた。 … 続きを読む
イフタールの新名所(後) KFC(ケンタッキーフライドチキン)とBFC(ベストフライドチキン:バングラデシュのファストフード)のような有名店が地元のレストランと並行して周辺に店舗を置き、その勢いはまだまだ強い。 快適なカフェ“チェリー ドロップス”、屋上レストラン“… 続きを読む
農民学校(前) 彼らは週2回、学校へ行って農業を学ぶ。卒業すればこれまでと同じ農作業をもっと賢くできるだろう。 クルナ管区クシュティア(Kushtia)県農業普及局(AED)は昨年から、農家が多いミルプール(Mirpur)郡で6つの農民学校の運営を始めた。… 続きを読む
農民学校(後) 「土着技術ではなく近代的技術を用いることによって受けられる恩恵を、現地の経験や知識を通して農家と共有しています」 ミルプール郡農業職員のラメシュ チャンドラ ゴシュさんはいう。 これらの経験は各参加者の家庭でも共有されることになる。 「家庭… 続きを読む
ダッカ大のイフタール ニューマーケットやチャンドニクホーク、アジズスーパーマーケットでイードの買い物を済ませた若者が、ダッカ大学教師学生センター(TSC)に集まってきた。 学生たちは緑地に座り込み、ラマダン中の断食を終える。ここではお馴染みの風景だ。 学生たちは… 続きを読む
オートバイの出張登録 民間に勤めるレイハン ウディンさんは数か月前オートバイを購入したが、時間的な問題で登録が後回しになっていた。登録手続きを完了するには少なくとも2~3日はかかる。事務所を離れることができなかったため、レイハンさんのオートバイは未登録のままだっ… 続きを読む
ビルマ葡萄豊作 ビルマ葡萄の豊作がナルシンディ(Narsingdi)県の農家に笑顔をもたらした。市場ではこの美味しく栄養のある果物の需要が増えている。 ビルマ葡萄の木はおよそ20年間、赤土の土壌であるシブプール(Shibpur)郡やベラボ(Belabo)郡… 続きを読む
セヘリ祭り大盛況 ダッカ住民のほとんどがベッドにいた夜中過ぎ、数百人のお祭り好きがボシュンドロ(Bashundhara)国際会議センターのセヘリ(ラマダン中の夜明け前の食事)祭に集まった。 若者を中心とした様々な人が30種類以上の屋台に、午前3時まで殺到し続… 続きを読む
スコラスティカで卒業式 スコラスティカ(ダッカにある私立の小中校一貫教育校)は3日間にわたる卒業セレモニーを催し、OからAレベルの学生たちに、学問上のキャリアを通過したことを祝福した。 式典は昨日ウッタラ(Uttara)のキャンパスで閉幕し、卒業生474人が卒業証… 続きを読む