地域

救援物資が届かない(前)

救援物資が届かない(前)
チッタゴン管区バンドルボン(Bandarban)県タンチ(tanchi)郡の奥深くに住む土着の人々の暮らしは、深いジャングルに覆われている。地域代表者や権力者たちは選挙のときぐらいしか彼らを思い出さず、彼らの抱える問題にはほとんど気を留めな… 続きを読む

バティック製作最盛期(後)

バティック製作最盛期(後)
お祭りムードの中、経営者やその家族、労働者たちは需要に追いつこうと共同作業を行う。 染色・捺染した織物を屋外で乾燥させると、あたり一帯は様々な花が一度に咲いたようになる。 この村は伝統的に綿織物で有名であり、人々は数世代にわたってこの仕事を… 続きを読む

バティック製作最盛期(前)

バティック製作最盛期(前)
月曜日、イクバル ホサイン夫妻の自宅兼工場の前庭を太陽がまぶしく照らしている。しかし二人は暑さなどお構いなしに、バティック(ろうけつ染め布地)をきちんと折り畳む。 イードアルフィトルまでの生産目標を達成するため、ナラヤンガンジ県(Naray… 続きを読む

危険すぎる校舎

危険すぎる校舎
ポトゥアカリ県ランガバリ(Rangabali)郡のダッキン カジール ホウラ(Dakkhin Kazir Howla)政府小学校の校舎は、いつ崩壊してもおかしくない状況だ。200人以上の生徒が身を危険にさらしながら授業に出席している。 19… 続きを読む

竹で貧困脱出(後)

竹で貧困脱出(後)
妻のナシマ アクテルさんも手伝う。 「竹を使えば欲しい物はほぼ何でも作れます。ですが私たちは地元の卸業者が出す注文に沿った製品を作っています」 とカセムさん。 「私たちが主に作っているのは、ダッカにある花屋で花を保管する、様々なタイプの花か… 続きを読む

竹で貧困脱出(前)

竹で貧困脱出(前)
リキシャ引きの仕事で4人家族を養うのはとても苦しかった。ソヘル ラナさん(25)はもっと収入を得ようと竹製品の製作に踏み出した。 ソヘルさんたちの暮らしは以前よりもよくなった。 タンガイル(Tangail)県デルドゥアー郡(Delduar)… 続きを読む

ウィンウィンのビルマ葡萄1

ウィンウィンのビルマ葡萄1
拡大を続ける需要、栽培の容易さ、今シーズンの好ましい天気による豊作を受け、ラルモニルハットのビルマ葡萄(lotkon)農家たちから笑みがこぼれる。消費者が求める無農薬や減農薬栽培においてもビルマ葡萄は花形役者だ。ビルマ葡萄は混じりっ気なしの… 続きを読む

ウィンウィンのビルマ葡萄2

ウィンウィンのビルマ葡萄2
シャリフルさんの後を追う一人、デルワー ホサインさん(55)は1ビガの土地に50以上の若木を植えた。 「3、4年もすれば収穫を始められるようになると思います」 ラルモニルハット県モゴルハットレールゲート(Mogholhat Rail Gat… 続きを読む

自分たちの手で道路補修を

関係当局が訴えに耳を傾けないので、スリモンゴル(Sreemangal)郡サイトゥラ(Saitula)の地元民は昨日、スリモンゴル-ケジュリ(Khejuri)道路の破損箇所を自分たちで補修した。 道路が1kmほどぬかるんでボロボロだったことで… 続きを読む

グルシャンを守れ

グルシャンを守れ
グルシャン地区の交通渋滞を減らすため、いかなる犠牲を払っても行商人を路上から排除する。南ダッカ市(DSCC)のサイード ココン市長は決意を表した。 ダッカ警視庁のアザダスマン ミア署長とグルシャン地区を訪問した際、市長はグルシャン道路では行… 続きを読む