初等教育8年制へ(後) さらに政府は初等教育向けの新しい教育課程の準備、教員の増員、資金の受け入れ追加を行う必要がある。初等教育省は委員会を設け、新教育課程の検討や学校間の差異に関する問題解決を行っていく。ナヒド大臣は本誌特派員に話した。 ナヒド大臣によれば、初等… 続きを読む
初等教育8年制へ(前) この先、バングラデシュの初等教育は8年制になる。 2010年度国家教育方針に則り、政府は初等教育を現行の5年制から8年制へ拡大することを決定した。初等教育の延長に伴い、9~12年生が中等教育となる。 1~8年生までの全ての教育活動は初等・成… 続きを読む
高付加価値農業を目指せ(後) 研究によると穀物分野では米の生産が支配的であり、農業生産性向上の妨げになっているという。 インフラに加え、米以外の穀物や畜産、漁業の研究への投資を行い、高付加価値農業への移行を支えていくべきだ。報告では道路網の整備や、耕作適性地の減少に伴っ… 続きを読む
高付加価値農業を目指せ(前) 最近の研究で、国内の農業収入が10%増加することで、農業以外の収入が6%上昇することが判明した。 これに伴い報告書では、園芸、畜産、漁業といった分野も含め、”高付加価値農業”へ転換をしていくよう求めた。 “バングラデシュにおける農業成長の動… 続きを読む
女性が国家発展の中心 バングラデシュ訪問中のニジェールのラキアトウ クリステル カファ ジャコウ人口大臣は、バングラデシュの家族計画や人口抑制の取り組みを賞賛した。一番感動したことは、バングラデシュでは女性が発展の中心であることだという。 ニジェールを含むサヘル… 続きを読む
ボロ米減収 バングラデシュ国内でボロ米の収穫量が落ちている。国内の食糧安全保障にとって、これは良くない兆候だ。 バングラデシュ米研究所(BRRI)の報告書”自給自足から見る水田面積縮小についての分析”において明らかにされた。 11県で実施されたボロ米栽… 続きを読む
技能研修を受けた女性を雇用 RFL社は、バングラデシュ産業技術支援センター(BITAC)で3ヶ月の技能研修を修了した女性120人を雇用することになった。女性たちはフルタイムの従業員として採用される。 RFL社のザベール アル ラハッド カーン(Zaber Al Rah… 続きを読む
140億Tk超の電化計画承認 国家経済会議実行委員会(ECNEC)は火曜日、農村32万戸に電源接続を提供することを目指し、141.71億Tkのシレット管区プロジェクト承認した。プロジェクトは農村電化庁(REB)本部の施設強化も行う。 承認は国家経済会議(NEC)の会議室… 続きを読む
祖父母の活躍(後) 非政府組織(NGO)のアクションエイドはガイバンダとラルモニルハットにで新たにプロジェクトを立ち上げ、それぞれ2ヶ所のデイケアセンターの運営を始めた。他のデイケアセンターとの違いは、高齢者と子どもが朝から晩まで一緒にいられることだ。子どもか… 続きを読む
祖父母の活躍(前) 5月15日は”国際家族の日”だ。 仕事をしている上・中流層の父母数名との対話を通した社会学者は、バングラデシュでは家族構造に変化がみられるという。 かなりの人数の祖父母が仕事で家にいない父母に代わり、育児を行うためだけに故郷の村を離れ、都会… 続きを読む