【Financial Express】アジア開発銀行(ADB)は最新の経済見通しで、インドではなくバングラデシュが、南アジアの成長の勢いという点で傑出した経済国であることを示した。インディアン・エクスプレス紙がオンライン版でこの問題を取り上げた。文章は以下の通り。
バングラデシュの経済構造は、インド経済とはまったく異なる。サービス産業が圧倒的に貢献するインドとは異なり、バングラデシュは工業部門が活況を呈している。
ADBが発表した最新の経済見通し更新版では、南アジアの成長の勢いという点で、インドではなくバングラデシュが傑出した経済国であることを示した。
上記チャート1と2が示すように、バングラデシュは安定したインフレ水準を維持しつつ、経済成長率が一貫して上昇する経験をしている。
たとえば、2016年以降、バングラデシュの経済成長率は7.0%を超えているが、ADBの推定では、今会計年度の成長率は8.0%を超えるとする。
南アジアの経済成長は、スリランカのような適度な成長か、パキスタンのような変動の大きい成長を示すことが多い。
【後略】
Bangladesh News/Financial Express Oct 3 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/how-bangladeshs-economic-growth-is-stealing-indias-thunder-the-indian-express-1570005739
翻訳:吉本
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