バングラへの電力輸出を模索

バングラへの電力輸出を模索
インドのシッキム州政府は、バングラデシュへの電力(水力発電)輸出に関し、ダッカ(Dhaka)当局と交渉を行っている。印エコノミックタイムズ紙の報道による。

同紙によれば、電力貿易公社(PTC)は北シッキムに建設中のティースタ第3発電所の完成(2017年予定)に先立ち、バングラデシュへの輸出可能性を模索しているとされる。

ティースタ川はバングラデシュとインド両国を流れる川で、水の取り分に関し、長年議論が続いている。

州政府は電力を国内より高く売れる国外に販売し、よい収入を得ることを目指しているのだという。

同紙によると、この発電所は1200メガワットの発電規模を持つが、冬と夏は発電力が50%低下するという。

シッキムに建設中のこの水力発電所は、年間約2300メガワットの発電ができるといわれている。

バングラデシュ/Prothom Alo Dec 19 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/133263/Sikkim-eyes-Bangladesh-market-for-export-of-hydel

翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #貿易 #電力