【Prothom Alo】政府は27日、新型コロナウィルスパンデミックで推奨される健康ガイドラインを維持するため、イード礼拝をイードガー(Eidgah)やオープンスペースで行うのではなく、最寄りのモスクで行うよう指示を出した。
この点に関し、宗教省が指示を出したと、UNBは報じている。
また、礼拝前にモスクを消毒し、床にカーペットを広げないことも提案した。
信者は家からカーペットを持ってくるよう求められ、モスクの入口には手洗いスペースを設置するよう指示された。
さらに、モスク内ではマスクの着用が義務付けられ、前の人が使っていたカーペットや帽子を使ってはならないとされた。
子どもや老人、病人、看病に関わる人はイード礼拝に参加することはできない。
また、世界中のイスラム教徒の習慣であるイード礼拝後の握手や抱擁は避けるよう求められた。
宗教省はイマーム(指導者)やモスクの管理委員会に対し、指示を確実に実施するよう強く求めた。
犠牲動物については、漁業畜産省の指令に従うとされた。
地方自治体や法執行機関、公的代表者、イスラム財団職員、モスクの管理委員会がこれらの指示を着実に実行する。
新型コロナの感染状況を考慮した衛生規則に従い、今年の最大礼拝は国立イードガーではなく、ダッカ最大のバイトゥル・ムカロム国立モスクで開かれる。
Bangladesh News/Prothom Alo Jul 27 2020
https://en.prothomalo.com/bangladesh/govt-asks-people-to-offer-eid-prayer-at-nearest-mosques
翻訳:吉本