隔離治療センター開設

隔離治療センター開設

【Prothom Alo】新型コロナウィルス感染者を治療するため、国際移住機関(IOM)はコックスバザール(Cox’s Bazar)県のロヒンギャ難民キャンプに、120床の重度急性呼吸器感染症隔離治療センター(SARI ITC)を開設した。UNB報道。

IOMは、コックスバザール県で新型コロナウィルスと闘うための継続的な対応の一環として、難民救済送還委員(RRRC)事務所と協力してセンターを立ち上げた。

この国連で最も新しい移住機関は、中度から重度の症状の新型コロナウィルス患者を隔離・治療するため、合計3カ所(230床)のSARI ITCを設置した。

IOMが開設した隔離治療センター(ITC)は、テクナフ(Teknaf) とウクヒヤ(Ukhyia) 郡に住む住人と難民の両方に保健サービスを提供する。

17日、RRRCのMdマフブーブ・アラム・タルクダー氏は、IOMのマヌエル・マルケス・ペレイラ副代表が議長を務めるプログラムの主賓として、20番キャンプ付近で120床のSARI ITCの開設式に臨んだ。

「私たちはヘルスケア部門を優先しました。約100万人いるロヒンギャのうち、これまでに6人が新型コロナで死亡しましたが、すべての人の協調的な取り組みを通じて、感染拡大を制御することが可能となりました。これは皆さんの成果です」

IOMはDGHS(保健サービス総局)や民間病院、世界銀行と協力して、コックスバザール県チャカリア(Chakaria)、ラム(Ramu)郡の政府の隔離センターの支援も行う。

Bangladesh News/Prothom Alo Aug 17 2020
https://en.prothomalo.com/bangladesh/local-news/120-bed-covid-19-isolation-and-treatment-centre-opens-in-coxs-bazar
翻訳:吉本

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