環境に優しいプラスチック産業を国内で確実なものにするための工業団地の開発は、2018年6月までに完了する見込みだ。アミール・ホサイン工業相が話した。
「ムンシガンジ(Munshiganj)県シラジディカーン(Sirajdikhan)に、13億3千万タカ(19億円)かけて50エーカーの工業団地を設置する取り組みに着手しました」
工業相は、市内のボンゴボンドゥ国際会議センター(BICC)で4日間に渡って開かれる、第12回国際プラスチック展示会2017の開会式で主賓として話をした。
バングラデシュプラスチック製品製造輸出業者協会(BPGMEA)とチャン・チャオ・インターナショナル・コーポレーションが共同でイベントを開催した。
さらに環境に優しい工業化に向けて、汚染を抑制する廃水処理施設(ETPs)設置の必要性を強調した。
「アワミ連盟が率いる政権は環境を損なう工業化を支持しませんし、将来もそのような支援をすることはないでしょう。ETPsの設置は環境に優しい工業化を促すために不可欠です」
工業相はプラスチック産業を国家工業政策2016の最優先部門に挙げ、この産業を環境に優しいものにするため、政府はあらゆる支援を提供していると話した。
MA・マナン金融計画担当国務相、アワミ連盟民間部門首相顧問のサラマン・F・ラーマン氏、チャン・チャオ・インターナショナル・コーポレーション海外部門のジュディ・ワン取締役、BPGMEAのM・ジャシム・ウディン会長らが開会式に出席した。
バングラデシュ、中国、香港、インド、イタリア、韓国、マレーシア、シンガポール、台湾、トルコ、ベトナム、UAEなど、合計14カ国が展示会に参加している。
バングラデシュ/Prothom Alo Feb 15 2017
http://en.prothom-alo.com/economy/news/139411/Plastic-industrial-estate-ready-by-2018-Amu
翻訳:米澤
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