
【The Daily Star】ラマダンを前に商品輸入量が増加するチャットグラム港では、貿易業者が速やかに荷を引き取らないため、コンテナが山積みになっている。
チャットグラム港湾局(CPA)は2月25日、近いうちに混雑が予想されるとし、速やかに商品を引き取るよう輸入業者に要請した。また、コンテナが船から降ろされた12日目から保管料が2倍になると警告した。
この警告は効果がなかったようで、CPAは2日、3月8日からの料金変更を決定した。
4月中旬に始まるラマダン月に向けて、ひよこ豆やレンズ豆、食用油、砂糖のような商品が大量に到着し始めた2月上旬から、状況が悪化し始めた。
CPA交通部によると、2月28日までの14日間、同港には1日平均4500TEU(20フィートコンテナ換算)の輸入コンテナが入港した。
一方、出港したコンテナは1日平均3500TEUにとどまっている。
3月1日時点で約4万TEUのコンテナがあり、4万9018TEUあるチャットグラム港の保管能力の約82%を占める。
3万9518TEUの容量を持つ輸入コンテナ専用保管ヤードでは、すでに3万8063TEUのコンテナを保管している。
Bangladesh News/The Daily Star Mar 3 2021
https://www.thedailystar.net/business/news/rising-imports-choking-port-containers-2054005
翻訳:吉本