【The Daily Star】保健サービス総局（DGHS）のデータによると、ここ3日間、予防接種を受ける人が減少している。

2日、全国で合計11万4680人がワクチン接種を受けたが、1日は11万6300人、28日は12万5752人だった。

これまで予防接種を受けた人は334万1505人。登録者は2日の午後5時30分現在、少なくとも453万820人となっている。

DGHSは、初月目標の700万人の接種にはもう少し時間が必要だとした。一方、専門家は、政府は戸別訪問でオンライン登録の支援を行い、キャンペーンを強化すべきだと述べた。

「市民は登録プロセスを負担だと考えています。その上、ワクチンセンターからの距離の遠さが、反応の良くない大きな原因となっています。遠隔地にワクチンセンターを設置するだけでなく、個別訪問して登録サービスを進める必要があります」
感染症専門家のリドゥワヌル・ラーマン教授は本紙に語った。

2月7日～14日の予防接種開始1週目、毎日平均18万6千人が登録し、12万9千人が接種を行った。2月15日～22日の2週目は、登録が24万6千人、接種した人が23万4千人だった。

しかし、2月23日～3月1日の3週目は、1日平均登録が15万4千人、接種が12万8千人と減少した。

「低所得者層からの反応がよくないことは把握しましたが、一方で、中間層や上流階級の反応も満足のいくものではありませんでした」
ワクチン接種キャンペーン広報・コミュニケーション委員会のムシュタク・フサイン幹事は本紙に語った。

[最新新型コロナ情報]
2日の新型コロナの感染率は、前日に比べて低下した。

1万5325件の検査のうち、陽性率は3.36％で、前日の4.31％から下がった。

一方、2日午前8時までの24時間で7人が死亡、総死亡者数は8423人、死亡率は1.54％となった。

また、515人の新規感染が明らかになり、感染者総数は54万7316人となった。

回復者は894人、回復者総数は49万8691人、回復率は90.98％となった。

死亡した7人のうち、5人は男性だった。

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ワクチン接種率低下