【The Daily Star】漁業畜産省によると、養殖が増加したことで、2019-20会計年度の漁獲高は前年度比3％増の450万トンとなった。

「過去10年間で漁獲高は9.1％の成長を達成しました」
SMレザウル・カリム漁業畜産相は、28日から始まった「漁業週間」を記念して同省で行われた記者会見で述べた。

カリム氏は、バングラデシュの漁業の成功は世界的に認められており、開放水域からの生産量は世界第3位、閉鎖系養殖からの生産量は第5位だとした。また、ヒルサの生産量ではトップ、ティラピアの生産量では第4位だと述べた。

養殖を含む漁業は、コロナ禍で帰国を余儀なくされた多くの出稼ぎ労働者の収入源となり、失業者のリハビリに重要な役割を果たしている。

また、漁獲高が増えれば必要な栄養素を満たすことができるとし、人体に有害な可能性のある飼料の使用を控えるよう呼びかけた。

政府は現在、31種類の絶滅危惧種の魚を人工的に繁殖させようとしている。

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