【Prothom Alo】オバイドゥル・カデル運輸(道路交通橋梁)相は29日、国内初のメトロ鉄道6号線が2022年12月までに開通すると明言した。

「シェイク・ハシナ首相は来年、パドマ橋、カルナフリ・トンネル、メトロ鉄道6号線の3つの巨大プロジェクトの開通式に立ち会うでしょう」
カデル氏はメトロ鉄道の高架線路上の試運転開始に立会った際に述べた。

ウッタラ-ミルプール間の作業は88％、全体作業は62.29％が完了した。カデル氏は、今後6カ月間で全体の作業は完了するとした。

実際の高架線路を走る試運転は午前11時45分、ウッタラメトロ鉄道車両基地で始まった。

試運転開始式には、実施主体のダッカ大量高速輸送社(DMTCL)のMANシディック社長、在ダッカ日本大使館代表団、JICAやメトロ鉄道顧問組織の代表団が出席した。

これに先立つ27日、DMTCLはディヤ・バリｰミルプール間で試運転を行った。シディック氏によると、第1期工事区間であるウッタラ－アガルガオンの線路をチェックするため、午前中に1編成(6両)を走らせたという。

車両はこれまで日本から4編成が到着、来年9月までにさらに5編成が到着することになっている。

MRT6号線は、ウッタラからアガルガオン、ファームゲート、ダッカ大学キャンパス、モティジールを経由してコムラプール駅までの21kmのルートを24編成(144両)で運行する。駅は17カ所に設置される予定だ。

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MRT6号線来年12月までに開通