【Prtohom Alo】バングラデシュ統計局(BBS)の暫定推計によると、昨2020-21会計年度の国内総生産(GDP)の規模は、2015-16年の新基準年に基づく現在価格で34兆8400億タカ(46兆7396億円)となった。GDP成長率は5.43%だった。
また、2019-20会計年度は2326ドル(26万7748円)だった新基準年に基づく1人当たりの所得は、2554ドル(29万3993円)となった。
BBSは、GDP基準年を2005-06年から2015-16年に更新するために必要な作業をすでに完了した。
23日、MAマンナン計画相は国家経済会議実行委員会(ECNEC)に提出されたBBSの最新暫定数値を明らかにし、基準年を更新したことで、新たな地域が計算対象になったと述べた。
「その結果、全体のGDP規模が拡大し、1人当たりの所得も増加しました」
また、外貨準備高は500億ドル(5兆7556億円)に近づき、15歳以上の識字率は75.2%に達したことを明らかにした。 さらに、貧困率は20.5%にとどまり、平均寿命は72.8歳になったと述べた。
マンナン氏は、コロナパンデミックにも関わらず、昨会計年度(21年度)のGDP成長率が5.43%に達し、南アジアで最も高い成長率を示したことも明らかにした。
BBSデータによると、これまで基準年だった2005-06年から2015-16年会計年度にかけて、GDP規模は19.8%増加した。また、2015-16年から2020-21会計年度にかけてのGDP規模は17%増加した。
2020ー21会計年度のGDP規模34兆8400億タカの内訳は、農業部門が4兆610億タカ(5兆4480億円)、工業部門が11兆3620億タカ(15兆2427億円)、サービス部門が18兆980億タカ(24兆2794億円)だった。
GDPに対する投資比率は30.76%、貯蓄比率は32.15%だった。
Bangladesh News/Prothom Alo Nov 24 2021
https://en.prothomalo.com/business/local/gdp-size-stands-at-tk-34840b-at-current-prices-in-fy21
翻訳編集:吉本