【Financial Express】ウッタラ(Uttara)からアガルガオン(Agargaon)までの最終的な部品チェックが行われる中、国内初のメトロ鉄道の試験走行が終了に近づいてきた。
情報筋によると、最終チェックが終了すると車両はダッカ大量高速輸送社(DMTCL)に引き渡され、12月からMRT6号線20.1kmの半分を使って部分運行される。
一方、ウッタラからアガルガオンまでの11.7キロ区間では信号システムの設置が完了。8月まで試験が行われるという。
2021年4月21日、最初の車両一式が到着。8月29日から高架線での試験走行が始まった。
関係者によると、DMTCLは早期に試験走行を行う計画を発表したため、他の作業と同時に進められているという。
だが、実際のダイヤに沿った商業的な試験走行がいつできるかは明らかになっていない。
ウッタラ駅には6両編成の車両が14セット到着しているが、部分運行は当初8~9編成で運行される予定だ。だが、DMTCLスタッフはまだ訓練中のため、運行の準備はまだ整っていない。
5月末時点でMRT6号線全体の工事進捗率は80%、ウッタラーアガルガオン間の進捗率は92.49%となっている。
Bangladesh News/Financial Express Jun 12 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/metro-rail-test-run-nearing-completion-1655002768
翻訳編集:吉本