【Financial Express】世界有数のスポーツブランドPUMAは、バングラデシュからアパレル製品、特に付加価値の高い持続可能な製品の調達を増やしたいと考えている。

7日、PUMAのアンネｰローラ・デスカーズ縫製部長(CSO)は、BGMEA(バングラデシュ衣料品製造輸出業者協会)グルシャン事務所で開かれたファルク・ハッサン会長との会談の中で、意向を表明した。

会談にはBGMEAのアシュラフ理事とPUMAバングラデシュのモイーン・ハイダー・チョードリー支店長も出席した。

ハッサン氏は、付加価値の高いスポーツウェア、アクティブウェア、アウターウェア、水着、ワークウェアの調達国としてのバングラデシュの可能性を強調。また、衣料品産業が製品の多様化、特に綿以外の素材や高級品に重点を置いていることを説明した。

そのうえで、バングラデシュのアパレル産業は、量から質や価値へと転換することを優先していると述べた。

さらにPUMAに対し、バングラデシュのサプライヤーがより高い市場需要を持つ付加価値の高いアパレル製品の製造能力を構築できることへの支援と協力を要請した。

また、PUMAがバングラデシュのサプライヤーの基盤と調達量を拡大することについて、BGMEAが全面的な支援を行うことを確約した。

現在PUMAは、衣料品の最大量の調達拠点をバングラデシュに置いている。

#バングラデシュ #ニュース #PUMA #アパレル #衣料品

PUMA 高級衣料品調達に意欲