【The Daily Star】イード休暇を迎え、バングラデシュ第2の都市”港町”チャットグラム(Chattogram)の多くの住民は、周辺のレクリエーションスポットを訪れている。

最も人気のある観光地はパテンガ・ビーチ。イード休暇を楽しむ大勢の観光客で賑わった。子どもたちは馬に乗り、多くの市民が海に入って水浴びをしている風景が見られた。

新婚のアズヒット・ボルアさんとスパルナ・ボルアさんのカップルは、11日にパテンガ・ビーチを訪れた。本当はコックスバザール(Cox’s Bazar)を訪れる予定だったが延期し、代わりに市内で休暇を楽しむことにしたという。

アリフル・イスラムさんは、妻と一緒にパテンガ・ビーチを訪れた。「以前は友人と一緒に来ましたが、今回は妻と一緒に過ごしています」とほほ笑んだ。

チャットグラム県アンワラ(Anwara)郡のパルキ・シー・ビーチやフォイズ湖遊園地にも多くの人が訪れた。

小学5年生のタズヌバ・ビンテ・カリムさんは両親と一緒に遊園地へやってきて、乗り物を楽しんだ。父親のアブドゥル・カリムさんによると、イード休暇はここへ連れてくると約束していたという。

「天気が良ければ、これから7日間はもっと多くの人が訪れるてくれるでしょう」
フォイズ湖遊園地のビスワジト・ゴーシュ副支配人はこの3日間で約1万2千人が施設を訪れたとしたうえで、今後に期待を示した。

ミニ・バングラデシュとして知られるスワディナタ複合施設もまた多くの人出を記録した。
「イード期間中の1日の入場者数は約2千人です」
モハンマド・アリ支配人はこの3日間の来場者数に満足していると述べた。

「チャトラム動物園もイード期間中に3万人以上訪れるなど、たくさんの来場者を記録しました」
動物園のシャハダト・ホサイン・シュボ副園長は述べた。

その他、ナバル・アカデミー通り、カルナプリ公園、カジル・ドゥーリ公園、バタフライ公園なども大勢の人で賑わっていた。

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港町はお祭りムード