【The Daily Star】ダッカ空港当局は10日、乗客が空港で手間をかけずにさまざまなサービスを受けられるモバイルアプリサービスの提供を始めた。

M・マウブブ・アリ民間航空観光担当国務相は、HSIA(ハズラト・シャージャラル国際空港)国内線ターミナルビルで開かれた発足式で、「HSIAデジタル空港サービス」と名付けたサービスをスタートさせた。

アプリは、ICT局がバングラデシュ民間航空局 (CAAB) と協力したモバイルゲームおよびスキル開発プロジェクトをもとに、Primetech Solutions Limitedが開発した。

乗客はアプリを使うことで、空港内のさまざまな場所を見つけることができるなど、さまざまなサービスを手軽に利用できる。

当局によると、このアプリはHSIAを利用して出入国する国内外すべての乗客、特に海外にいるバングラデシュ人送金戦士に、簡単かつ最新の支援を提供するために開発されたという。

内務省、海外居住者福祉省、国家歳入庁、保健局、バングラデシュ警察、HSIAに勤務する航空保安を含むすべての各機関や部局は、このモバイルアプリを通じて乗客に情報と指示を提供できるようになる。

アリ氏はまた、「ハイツ・クリアランス管理システム」と呼ばれる別のアプリもスタートさせた。

空港滑走路から半径15キロメートル以内で建物や構造物を建設するには、CAAB航空交通管理局からの高さ許可が必要なため、このアプリは国内全空港で建物の建設におけるセキュリティ許可を送受信するために使われる。

また、空港セキュリティパス関連の問題を迅速に解決するため、「Avsec ID」と呼ばれるデジタルパスサービスも正式にスタートした。

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