【The Daily Star】バングラデシュ(BD)の観光促進を目的とした4日間の見本市、第1回「バングラデシュ・フェスティバル」が9月27日、ダッカのボンゴボンドゥ国際会議センターで開幕する。

世界観光デーに合わせてバングラデシュ観光庁（BTB）が主催するフェスティバルの入場時間は、毎日午前11時から午後11時まで。

BTBのアブ・タヒル・ムハマド・ザバー長官が5日、アガルガオのオフィスで開いた記者会見で発表した。

ザバー氏は、国内の旅行会社や航空会社、ホテルやリゾートなどのホスピタリティサービスプロバイダーの代表者が参加し、潜在的な観光客向けにさまざまなオファーを紹介すると述べた。

また、バングラデシュの文化遺産等について学ぶためのプラットフォームを提供し、訪問者が楽しい旅行計画を立てることへの支援を目的にしているとした。

「訪問者は自然の美しさや歴史、伝統まどを直接見に行く前に、各県の観光名所の写真を見ることができます」

フェスティバルではバングラデシュの伝統的な食材も登場し、独特の本格料理を楽しむことができる。

さらに、安全な宿泊施設や交通機関、データイノベーション、観光分野の人材育成まで、合計10テーマでセミナーが開催される。

その他、文化プログラムではガンビラやバウル音楽、ポソ・ナティアなど、バングラデシュの象徴的な舞台芸術や文学を紹介する。

BTBはこれから毎年同じ場所で、世界観光デーを祝うフェスティバルを開催する予定だ。

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BDフェス27日開幕