トータルエナジーズ、贈収賄容疑でアダニグループへの資金提供を一時停止

[The Daily Star]フランスの石油大手トタルエナジーズは月曜日、インドの港湾・電力複合企業アダニ・グループが数百万ドル規模の贈収賄疑惑をめぐる危機に陥ったことを受けて、同社への投資を停止した。

インドのビジネスグループの会長ゴータム・アダニ氏と他の7人は先週、インド政府関係者に約2億6500万ドルの賄賂を支払うことに同意したとして米国当局に告発された。

アダニ・グループは、この告発も、並行して行われている民事訴訟で米証券取引委員会が提起した告発も根拠がないと主張している。

訴訟の中心企業であるアダニ・グリーン・エナジー社の株式20%を保有するトタルエナジーズは月曜日、同グループへのさらなる支払いを凍結すると発表した。

「アダニ・グループの個人に対する告発とその影響が明らかになるまで、トタルエナジーズはアダニ・グループ企業への投資の一環として新たな資金提供は行わない」と同社は声明で述べた。

トータルエナジーズはいかなる形態の汚職も否定するとし、「汚職疑惑に関する調査の存在は知らされていなかった」と付け加えた。


Bangladesh News/The Daily Star 20241126
https://www.thedailystar.net/business/global-economy/indian/news/totalenergies-pauses-funding-adani-group-after-bribery-charges-3761726