[Financial Express]パリ、3月13日(AFP):ゲーム業界を揺るがしたハラスメントスキャンダルの第一波から5年が経ち、業界で働く複数の女性がAFPに対し、職場で性差別を目撃したり経験したりしたと語り、業界の経済的困難が業界の衰退につながることを懸念している。
「嫌がらせや無礼、蔑視、さらには仕事の打ち切りまで経験した」とニュージャージー州出身のフリーランス開発者、エレイン・ゴメスさん(34)は語った。
フランスのユービーアイソフト(「アサシン クリード」シリーズの発売元)や米国のアクティビジョン・ブリザード(「コール オブ デューティ」)などゲーム業界の大手企業では、近年、職場での性差別的行為について女性たちが声を上げている。
ユービーアイソフトの元上級幹部3人が、6月にフランスで嫌がらせの疑いで裁判を受ける予定だ。
2人は重大な不正行為を理由にすでに解雇されており、グループのかつてのナンバー2だった元クリエイティブディレクターのセルジュ・アスコエ氏は辞任した。
ユービーアイソフトはAFPに対し、「人事組織と不正行為の処理手順を変更した」と語った。
その中には、「事件の予防と解決を支援する専門の従業員関係チームを創設する」というものもあった。
一方、アクティビジョン・ブリザード社は、本記事の掲載時点では、嫌がらせ対策に関するAFPの質問には回答していない。
Bangladesh News/Financial Express 20250314
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/games-industry-still-a-hostile-environment-for-many-women-1741887443/?date=14-03-2025
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