[Financial Express]トルコ、5月29日(ロイター):ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は29日、持続可能な和平解決を目指し、ウクライナとの次回直接協議を6月2日にイスタンブールで開催することを提案したと述べた。
キエフからの即時の反応はなかった。
第二次世界大戦以来、ヨーロッパで最も血なまぐさい紛争を終わらせるようドナルド・トランプ米大統領から圧力を受け、紛争当事国の代表団は今月初め、ロシアが隣国に軍を派遣した翌月の2022年3月以来初めてイスタンブールで会合を開いた。
5月16日の協議は、キエフとその西側同盟国が求めていた停戦合意に至らなかった。モスクワは、停戦合意には一定の条件が満たされる必要があると述べた。
ラブロフ外相は声明で「和平プロセスの成功に言葉だけでなく心から関心を持つすべての人々が、イスタンブールでロシアとウクライナの直接交渉の新たなラウンドを開催することを支持することを期待する」と述べた。
ロシアのプーチン大統領は5月19日のトランプ大統領との電話会談後、モスクワは将来の和平協定に関する覚書についてウクライナと協力する用意があると述べた。
ウクライナ和平交渉におけるロシア代表団長のウラジーミル・メジンスキー氏は同日早朝、メッセージアプリ「テレグラム」上で、次回会談の日時と場所について提案するためウクライナのルステム・ウメロフ国防相に電話したと明らかにした。
「強調したいのは、まさにその場で、我々は停戦の可能性に関する包括的合意の各項目について本質的かつ実質的な議論を始める準備ができているということだ」と彼は述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20250530
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/russia-proposes-to-hold-next-talks-with-ukraine-in-istanbul-1748539128/?date=30-05-2025
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