[Financial Express]シンガポール、8月21日(ロイター):中国税関が木曜日に発表したデータによると、7月の中国から米国への希土類元素イットリウムの輸出は増加した。これは、重要な航空用途にこの材料を必要とする米国の航空宇宙関連企業にとって、いくらかの猶予を与える可能性がある。
エンジンに使用される特殊合金や高温耐性コーティングなどに用いられるこの元素の主要供給国である中国は、2025年4月に他の希土類元素とともに輸出を制限し、新たな希土類危機への懸念を引き起こした。
しかし、先月、中国が米国に輸出した酸化イットリウムの量は29トンに達し、これは中国がこのレアアースの輸出規制を導入して以来、2番目に多い量だった。
今回の出荷は、中国の習近平国家主席が9月下旬に貿易協議のためホワイトハウスを訪問する準備を進めている時期に行われた。
中国は世界のレアアースの大部分を生産しており、その輸出規制を強力な外交手段として利用してきた。
対照的に、当該物資およびその他の戦略物資の日本への輸出は依然として厳しく制限されている。
かつては世界最大の中国産レアアースや戦略金属の購入国の一つであった日本は、昨年11月に高市早苗首相が台湾に関する発言で中国との外交摩擦を引き起こして以来、イットリウム、テルビウム、ガリウム、ジスプロシウムの輸出がほぼ途絶えてしまった。
中国商務省は、国家安全保障と日本の「再軍備」を規制の正当化理由として挙げ、三菱重工業の造船部門や航空機エンジン部門を含む数十社の日本の防衛関連企業に追加的な規制を課した。
7月は、中国がジスプロシウム酸化物を供給しなかった9ヶ月目であり、テルビウム酸化物については8ヶ月目だった。
どちらも高性能磁石に微量ながら使用されている。
一方、中国はレアアース永久磁石の輸出を好調に継続した。7月に米国に輸出された647トンは、輸出規制が発効して以来、月間輸出量としては2番目に多い量だった。
Bangladesh News/Financial Express 20260822
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/chinese-exports-of-rare-earth-to-us-rise-for-aerospace-sector-1787332035/?date=22-08-2026
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