【The Daily Star】昨年度、バングラデシュは革靴産業のみの輸出で4.38億ドル(486億円)の利益を上げ、世界第6位の革靴・皮革製品の輸出国となった。
毎年、南アジアでは3.3億平方フィートの仕上げ皮革を製造し、約2.3億平方フィートの製品を海外へ輸出する。
17日、主催者がバングラデシュ革靴・皮革製品国際ソーシングショー(BLISS) 2018第2版のスケジュールをダッカウェスティンホテルで発表した際、この情報を明らかした。
バングラデシュ皮革製品・革靴製造輸出業者協会(LFMEAB)が組織する3日間のショーは、11月22日、国際コンベンション・シティ・バシュンダラではじまる。
LFMEABのサイフル・イスラム会長は記者会見で、バングラデシュは中国やイタリア、米国、英国、ドイツ、スウェーデン、台湾、日本などに皮革製品を輸出していると話した。
イベントのスローガンは『次の行先：バングラデシュ』。BLISSの目的は高い付加価値を持った皮革製品の次の行先として、グローバル市場でバングラデシュブランドとポジションを高めることだという。ショーの目的はバイヤーや世界的な小売業者、調達代理店に来てもらい、バングラデシュを調達の中心に変えることだと力説した。
バングラデシュ投資開発庁のカジ・アミヌール・イスラム長官は、皮革製品の輸出拡大のため、チッタゴン港の効率を高めるべきだと話した。
「役人が港を動かすことはできません。皮革部門の輸出量を増やし、輸出業者の手続き時間を短縮するため、専門家に引き渡すべきです」
世界市場で競争力を維持するため、最新技術を採用することを提案した。また、競争力を高めるため、皮革製品のコンプライアンスと品質に注意を払いながら低価格を維持するべきだと補足した。
商業省のシュブハシス・ボース上級秘書官は、固形廃棄物処理場が出来ていないとして、シャバール(Savar)のなめし皮業者による環境汚染の懸念を示した。
「政府はこの産業をさらに発展させるため、必要な制作や法律を策定しています。今後、企業は世界市場で競争していくため、コンプライアンスと品質を確保する必要があります」
ショーへの入場は無料で、期間中、午前10時から午後6時まで開いている。
香港やドイツ、オーストラリア、イタリア、日本、フランス、米国、英国、スェーデン、インド、エチオピアから、およそ30ブランドのバイヤーやゲストがショーに参加する。
インターテックバングラデシュのサンディープ・ダス国内社長、ブルーオーシャンフットウェアーのユ・チェン・ヘシン社長も記者会見に出席した。
Bangladesh News/The Daily Star Nov 18 2018
https://www.thedailystar.net/business/bangladesh-footwear-export-fetched-438m-dollar-last-fiscal-year-1662064
翻訳：吉本
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