6年で税収15.16%増

6年で税収15.16%増
【Financial Express】過去6年間で国家歳入庁(NBR)の税収は大幅な伸びを見せている。その結果、政府はパドマ橋のような巨大プロジェクトを独自の資金で賄うことができるようになった。

過去6年間の税収は平均で15.16%の伸びを記録している。

2012ー13会計年度の税収は1兆915億1730万タカ(1兆3214億円)で14.83%増。

2013-14会計年度は1兆2081億9850万タカ(1兆5966億円)で10.69%増。

2014-15会計年度は1兆3570億タカ(1兆7932億円)で12.32%増。

2015-16会計年度は1兆5551億8720万タカ(2兆551億円)で14.6%増。

2016-17会計年度は1兆8500億3690万タカ(2兆4447億円)で8.96%増。

2017-18会計年度は2兆600億タカ(2兆7221億円)で19.5%増加した。税収のうち輸出入税が28.66%、VAT(付加価値税)収入が36.07%、所得税が35.27%だった。

NBRの関係者は、海外からの援助や融資、助成金への依存を減らしながら、国内の収益源から税収を増やす政府の計画はある程度成功していると話す。

「結果として、独自資金でパドマ橋のような巨大プロジェクトを実施することができました」

政府は税収の安定的な伸びで予算規模を拡大することができた。持続的に税収増加した成功の背後に、 NBRのさまざまな革新的なアイデアがあるという。

納税者のための所得税フェア、税務調査、所得税返還やVAT支払の簡素化、税関でのASYCUDA WorldやASYCUDA ++の導入などだ。

関係者は、電子税識別番号(e-TIN)が360万を超えたことを見ても、納税者数はこの期間に急増したと話した。

NBR高官は、税務当局が行った自動化や納税・VATカードの提供などの様々な取組みにより、国民に納税文化が創られてきたという。

「その結果、納税者​​数は税収とともに増加しています」

関係者は、この10年で政府が納税に対する意識を高めたことで、納税者の心理から懸念を取り除くことができたと話した。

27日、財務相はオフィシャルクラブで開かれた所得税フェアの開会式で、かつて国民は税金を払うと生活が苦しくなると考え、納税することに抵抗を示したという思い出を語った。

「そんな態度は現在は存在しない。私はそう思います。たくさんの若い人たちは喜んで税金を払っています。これは国家全体にとって非常に重要な発展と言えるでしょう」

Bangladesh News/Financial Express Nov 28 2018
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/revenue-collection-witnesses-1516pc-growth-in-six-years-1543400005
翻訳:吉本
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