9月13日、BIMSTEC事務局がダッカでオープン

BSSの報告によると、7ヶ国からなるBIMSTECグループの事務局の正式な発足が、史上初の政府間組織の本部が置かれる首都ダッカで9月13日に開催される。ハシナ首相が正式にBIMSTEC(マルチ分野技術経済協力イニシアティブベンガル湾)の事務局を開く。

組織の新事務局長Sumith・Nakandalaが昨日、外務大臣オフィスに表敬訪問したさいにAH・マフムード・アリ外務大臣が知らせた。

会議中、外務大臣は彼のBIMSTEC事務局長就任を祝し、任期中、政府からの協力提供を保証した。BIMSTEC事務局長は、バングラデシュ政府の全面的支援と事務局のダッカ設立の協力に謝意を述べた。
 
彼は、地域協力と経済統合を強化するためのバングラデシュ政府のさまざまな献身も高く評価した。 

外務大臣は、BIMSTEC事務局は史上初のバングラデシュに置かれる政府間組織の本部であるため非常に重要であると述べた。このため政府は、本部全体の成功に力を入れていると付け加えた。
 
BIMSTEC常設の事務局は、今年3月ミャンマーの首都ネーピードーで開催された第14回BIMSTEC閣僚会議の、BIMSTEC事務局設立に関する協会の覚書(MOA)の調印を経て、今年5月からダッカで準備を開始した。
 
BISTEC(バングラデシュ、インド、スリランカ、タイ間の経済協力)は、バンコク宣言の調印を持って1997年に設立された。その後ミャンマー、ネパール、ブータンが参加し、組織はBIMSTEC(ベンガル湾多分野技術経済協力イニシアティブ)と改名された。
 
BIMSTECは、バングラデシュ、ブータン、インド、ミャンマー、ネパール、スリランカ、タイの7ヶ国で構成されている。