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ボリシャル(Barisal)県ウジールプール(Ujirpur)郡サトラ(Satla)ユニオンの小学生の多くは、1年のうち少なくとも6ヶ月間、危険なボートで通学しなければならない。
女の子を含む小さな子どもたちのほとんどが、自分たちの手でボートを漕いでいる。
「ボートに乗った子どもたちが危険を冒して水路を渡っているのでずっと心配です」
サトラユニオンのパシュキムカルビラ政府小学校に通う生徒の保護者バーギラト マッリクさんはいう。
ナヤカナ(Nayakana)からカルビラ(Kalbila)の間に3キロメートル道路が建設されれば、生徒や先生の殆どが安全に学校に通えるようになると地元の人々はいう。
およそ3万人が住むサトラユニオンはその大部分を沼地や水路などの水場が占めているが、ユニオン議会センターの行き来を楽にするため道路を建設しようとする計画は全くない。
「パシュキムカルビラ政府小学校は1973年に設立しました。この地域には他に3つの小学校がありますが、殆どの生徒は小さなボートに乗って学校に通っています」
アジト クマール ロイ校長は話す。
雨季の数ヶ月間は学校に行くのが心配です。この小学校に通うセリナ カーナムさんはいう。
「学校には小さなボートで通わないといけません」
2年生のミヒール デウリさん。
「風が吹いた時は大変なことになります」
生徒のライハン ホサインさん。
「誰も私に状況を知らせてくれませんでした。来年からこの地区に道路を建設できるよう働きかけます」
ウジールプール郡議会のハフィズール ラーマン議長は話した。
この問題を上部局に知らせ、生徒たちの通学を楽にするよう訴えた。郡教育官のムド シャヒドゥル イスラム氏は話した。
The Daily Star Sep 01 2016
http://www.thedailystar.net/country/kids-take-boat-ride-attend-classes-1278709
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #ボート #通学
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