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インド-パキスタン間の緊張の高まりと南アジア首脳会談の延期を背景に、南アジア地域協力連合(Saarc)加盟国は電気通信問題について話し合うため、今日、ダッカの会議に出席する。
Saarc地域全ての通信事業社からなる南アジア通信規制機関(SATRC)の3日間の会議では、規制やスペクトル管理、関税率の調整、技術集約といった共通の課題を話し合う。
バングラデシュ通信規制委員会(BTRC)がこの3回目のプログラムを主催する。イラン代表団も会議に参加する。
BTRC事務局で行われた会見でシャージャハン マハムード(Shahjahan Mahmood)会長は以下のように話した。
「Saarcサミットの延期にも関わらず、Saarc地域のSATRCなど、他の機関が機能していることは称賛に値する」
パキスタン通信局のサイド イスマイル サハ(Syed Ismail Shah)局長は同僚と共に会議に参加することを約束した。
マハムード会長は補足した。
サハ局長が会議の議長を務め、SATRCとインド通信規制局会長のRS シャルマ(RS Sharma)氏が別の会議の議長を務める。
10月6日に閉会となるプログラムは、アジア太平洋電気通信共同体(APT)によって主催され、南アジア諸国の複数の通信規制機関の高官たちが参加する。
アニスル ホック法務大臣が開会宣言を行い、モハメド シャハリアル アラム(Mohammed Shahriar Alam)外務担当国務大臣、SARTCのRS シャルマ氏、APTのアリーワン ハオーラングシ(Areewan Haorangsi)事務局長も意見を述べる予定だ。
5Gテクノロジー、国境を超えた干渉、この地域の高いローミング料金、その他の規制課題といった複数の技術的な問題が話し合われる。他に90の国内外の専門家が会議に出席する。BTRCのムド アサン ハビブ カーン(Md Ahsan Habib Khan)副会長や他の高官も会議に出席する。
The Daily Star Oct 04 2016
http://www.thedailystar.net/business/saarc-telecom-regulators-meet-dhaka-today-1293628
翻訳:米澤
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