ボンゴボンドゥ人工衛星プロジェクトが国際電気通信連合(ITU)から名誉ある"優秀功績"賞を受賞した。
タラナ ハリム郵政通信担当国務大臣は木曜日の夜、バンコクで開かれた4日間のITUテレコムワールド2016の閉幕式で、政府代表として賞を受け取ったことを関係者が明らかにした。
ITUは授与にあたり、ICTソリューション革新の提供・促進におけるボンゴボンドゥ人工衛星プロジェクトの功績を称えるのは喜ばしいことだと話した。
ボンゴボンドゥ第1人工衛星は2017年12月、打ち上げが予定されている。
バングラデシュ通信規制委員会のシャジャハン モハムード委員長は、バングラデシュ国内の社会経済に与える影響に対して、ITUが賞を授与したと話した。
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昨年、シェイク ハシナ首相は"ICT持続可能開発賞"をITUから授与された。首相はこの賞をバングラデシュの若者に捧げた。
ITUは今年6つのICTソリューションで、功績や革新の主な賞を発表した。大賞はグローバルSEM賞でBRCK(ケニヤ)が受賞。開催国SEM賞はサービスヒーロー(タイ)。テーマ賞(eガバメント)はナイルセンター技術研究所(NCTR:スーダン)。テーマ賞(eエデュケーション)はアカデミックブリッジ(ルワンダ)。テーマ賞(防災/通信復旧)はマスターカード(アメリカ)だった。
ITUは情報通信技術のための国連特別機関である。
中小企業107社の技術出展や60のパートナー、スポンサー団体を含む約250の出展団体が、ITUテレコムワールド2016に参加した。90ヶ国から330以上のリーダーが、タイの首都で行われたイベントに参加した。
バングラデシュ/The Daily Star Nov 19 2016
http://www.thedailystar.net/frontpage/bangabandhu-satellite-project-wins-intl-award-1317031
翻訳:米澤
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