工業大臣アミール・ホサイン・アムは、日本の企業家にバングラデシュの潜在的なセクター(特にガス探査やインフラ、教育、通信、農業、農産食品加工)に投資をするように促した。 日本大使の佐渡島志郎が首都ダッカにある大臣のオフィスに訪ねたときに大臣は要請した。 会議後の記者会見で大臣は、「日本はバングラデシュの肥料工場の効率化に技術的支援を提供するのとは別に、ガス探査に投資できる」という。 アム大臣は会議で、肥料生産の効率化や農業部門の生産性の向上、教育とガス探査の分野で協力するなど、二国間協力に関連する様々な問題について議論した。 バングラデシュが食料生産における自給自足を達成したとき、日本の企業家が投資をする非常に大きなきっかけになると彼は付け加えた。 また、大臣はバングラデシュの人材を雇うように大使に呼びかけた。 日本大使は、投資の可能性に関してバングラデシュはベトナムよりも期待できると同国の投資展望を賞賛した。 会議には、産業省補助長官Forhad Uddinと日本大使館ならびに同省の高官も出席していた。