安倍首相、バングラデシュ訪問

日本の安倍首相が明日バングラデシュを訪問し、投資や支援についてハシナ首相と話し合う。

安全保障や経済関係だけでなく、エネルギーやインフラ、大規模プロジェクトへの日本の投資と支援を強化することが明日の首脳会議で話し合われる予定だ。
 
外交筋は、明日到着する日本の安倍首相は24時間未満の滞在でバングラデシュと日本企業のため特別な工業地域の設定についての計画を議論すると述べた。計画では、会議で最終決定される可能性がある。

日本政府はダッカのため、工業地帯に約400億円の資金提供をする。また特別目的のため、150億円の基金を作る。
 
訪問中安倍首相は、主要なインフラプロジェクトや企業の資金調達を助けるため、ダッカに東京の意志を発表するとみられている。
 
「私たちは日本の投資を最重視する。訪問は私たちの二国間関係におけるマイルストーンと考えられている」
アブル・ハサン・マームード・アリ外務大臣は、昨日、省内の記者会見で語った。

日本の首相の9月6~7日の旅は、うまくいけばバングラデシュの社会経済発展に向け、日本の支援を継続するための非常に重要な役割を果たすことになると彼は付け加えた。
 
安倍首相は、50起業の幹部を含む150人以上の側近を連れてくるだろう。

日経アジアレビューによると、日本は都市間の鉄道や高速道路建設、ダッカやチッタゴンのインフラ建設のための融資を申し出る予定だ。Matarbariやコックスバザールの石炭火力発電所周辺の開発は優先順位となる。
 
日本は、来年の国連安全保障理事会(UNSC)の非常任理事国選挙で、ダッカの支援を求めるだろう。
 
政府高官筋は、安倍首相はハシナ首相と、2016~17年の国連安保理の非常任理事国選挙のため、日本の立候補を話し合うだろうと述べた。アジア太平洋地域でただ1つの非常任理事国は、選挙で選ばれる。 

ダッカもまた選挙へ出ることに関心を示し、2002年から運動を展開しているので、バングラデシュの支援は、日本のために重要である。 

日本は、その親切心の中にバングラデシュの立候補辞退を望んでいる。ダッカはまだそのような約束はまだしていない。政府高官筋はそう述べた。 

明日の正午、安倍首相はダッカに到着した後、共同声明が出せるようハシナ首相と会談を持つ。 

外務大臣は、日本の投資家にエネルギー、発電、インフラ開発、IT、繊維、RMG、医薬品、自動車などの分野でバングラデシュへの投資を促進することを望んだ。 

バングラデシュは、東アジア諸国に輸出を拡大させるよう日本の支援を求めると彼は言及した。
 
日本のリーダーは、アブドゥル・ハミド大統領や野党リーダーのRaushan・エルシャドとも会談する。安倍首相はまたショナルガオンホテルで、BNP会長Khaleda・ジアと会談する。