バングラデシュ銀行、国際政策賞を受賞

バングラデシュ銀行は、金融包括戦略の下、モバイルバンキング政策構想の顕著な貢献のため、金融包括提携(AFI)政策賞を受賞したと、UNBが報じている。 

賞は、トリニダードで行われているAFI会議でバングラデシュ銀行に与えられたと、バングラデシュ銀行頭取官房ゼネラルマネージャーアサドゥッザマンが、昨日ダッカで受け取ったメッセージを報道機関に語った。

AFI会議は、銀行口座が10Tkで開設できることや、モバイルバンキングサービスを受けられるなど様々な施策を通じ、銀行が草の根の人々にまで役割を果たしていることを認めた。
 
アサドゥッザマンは、現在、国内で約9千5百万人の人々が、様々な銀行業務や金融サービスを受けられる銀行口座を持っていると述べた。

また、バングラデシュは金融包摂やモバイルバンキングサービスに関し、南アジアやアフリカ諸国の中でもっとも進んだ国として認められたと、彼は付け加えた。

BB関係者は、現在計56銀行のうち28行、約1670万人の顧客にモバイル・バンキング・サービスを開設していると語った。
 
彼は、毎日平均して28.6億Tkが取引されているモバイルサービスのため、国内で41万4000人の代理人を任命したと述べた。