ジュニア・スクール証明書(JSC)試験は、党指導者の戦争犯罪の有罪判決に抗議したイスラミ組織の5日間の閉鎖活動の末、開始された。
今年は約210万人の学生が参加し、半分以上が女性だ。
金曜日午前中、ジュニアDakhil証明書(JDC)志願者がコーランマジッドとTazbidテストを、JSC志願者はベンガル語第一試験を行う。
試験は午前9時、全国の2525ヶ所のセンターで始まった。
ヌルール・イスラム・ナヒド教育大臣は、午前中、いくつかの試験センターを訪問した。
今年はベンガル語第二試験と英語の第一第二試験以外、すべての試験の設問に記述式で答えなくてはならない。全体の合格点は33点だ。
障がいを持つ学生は、特別に20分余計に時間を与えられる。
最初の予定では、試験は11月2日~18日に予定されていた。
しかしイスラミ組織がシャットダウンと呼ぶ、戦争犯罪の有罪判決に対する5日間にわたる三回の抗議で、それらは延期された。
JSCとJDCテストは昨年、イスラミ組職とその同盟組織BNPによる講義で、再調整を余儀なくされた。
※中等教育は3段階で構成されている。
・前期中等教育- 6学年から8学年まで(2010国家教育方針では、義務教育の8学年までの延長が決定されたが実施に至っていない)
・中期中等教育- 9学年と10学年
・後期中等教育-11学年と12学年
中等教育のうち、6学年から10学年までは、中学校と高校で教育を受け、 後期中等教育(11学年と12学年)の期間は、中間(intermediate)カレッジや学位授与権を持つカレッジで教育を受ける。しかし2010国家教育方針により、現行の制度において、生徒にとって2度目の公的試験となる前期中等教育修了認定(JSC)試験が導入されている。JSCに合格した生徒は、中期中等教育に進むことができる。(https://www.jetro.go.jp/theme/bop/precedents/pdf/lifestyle_education_bd.pdfより)
関連