4年間で貧困のないバングラデシュへ:財務大臣

バングラデシュは今後4年以内に貧困から解放されるだろう。アブル・マール・アブドゥル・ムヒト財務大臣は述べた。

「中にはこんなことを言う私をクレージーと呼ぶ人がいるかもしれないが、この国では2018年までに貧困から解放される。そして2021年以降、この国では極貧と呼ばれるものは存在しなくなるでしょう」

バングラデシュ統計局によると、バングラデシュ人の26%は、貧困以下で暮らしている。国内一人当たりの年間収入は1190ドルだ。

貧しい暮らしをしているのが人口の15%未満であれば‘貧困なし’と呼ばれるが、世界中どの国でも完全に貧困のない国はないとムヒト大臣は言う。

「私たちの推計によると、バングラデシュでは2018年時点で14%の人々だけが貧困で、それゆえ我が国は貧困なしと呼ばれるのです」

「世界銀行は、我が国は2030年に貧困から解放されるだろうと言ったが、私は2021年以降、バングラデシュから極貧がいなくなることを保証できます」

財務大臣は、ダッカAgargaonのLGED講堂で行われた、社会開発基金が主催した議論で講演した。