バングラデシュ、ジェンダーギャップを減らしてWIP賞受賞

バングラデシュは「男女差別を減らすのに先駆的な国」であるとして、WIP賞として知られている議会グローバル·フォーラム女性賞に選ばれた。

外務担当のシャハリアル・アラム国務大臣は、月曜日、エチオピアの首都アディスアベバで開かれているWIPサミットで、シェイク·ハシナ首相に代わって賞を受け取る。

「グローバルな課題のための新しいリーダーシップ」がテーマのサミットは、アフリカ連合と欧州委員会が共同出資して開催された。
 
ポスト2015の開発計画に先立つサミットでは、北京宣言と行動のためのプラットフォーム、次に進めるための政治的意思を定めた、女性の権利を進めるための青写真の20周年記念も祝われた。

外務省は賞を与えられる式典が、サミットの主な特徴の一つであると言う。
 
WIP賞は女性の政治的権利や、政治におけるジェンダーギャップを埋めるの地域の取り組みをリードする国々に与えられている。

これらはハーバード大学とカリフォルニア大学バークレー校が共同で編集した、世界経済フォーラムの「世界男女格差指数」のランキングに基づいて与えられている。
 
WIPフォーラムはかつて受賞国の名前を正式には発表してこなかった。
 
主に世界中から集まった女性議員がこのサミットに参加している。
 
「これは参加者が地球規模の課題を議論し、今日の世界における女性の意思決定者の影響力と重要性を反映する貴重な機会を提供する場である」

アラム大臣は3人バングラデシュ代表団を引率して昨晩ダッカを出発した。3月26日に戻る予定だ。外務省は言った。