1人1ノートパソコンプロジェクト

EXIM銀行と情報通信(ICT)省が共同で、学生にノートパソコンを配布するのを目的に、「一人一ノートパソコン」と名付けた特別プログラムに着手した。

ノートパソコンを利用する学生は、教育機関の有効な身分証明書が必要となる。

しかし学生たちは無償でノートパソコンを与えられるのか、分割払いで支払う必要があるかどうかはまだ知られていない。

ノートパソコンを収集するための事業は、すでにICT省のウェブサイトに掲載されている。

ウェブページではDellのノートパソコンが提供されると言うが、DellのAtiqur・ラーマン国内マネージャーは、またICT省との間で何の契約も結んではいないと述べた。

これに先立つ2014年5月、ICT省はノートパソコンを購入するダッカ大学、バングラデシュ工科大学(BUET)の学生への融資を提供するため、人民銀行と契約を持っていた。

しかしそれぞれの学生たちが3万6千Tkの融資を受けることができることが決まっていたにも関わらず、銀行が返済方法を確定しなかったため、そのプロジェクトは成功しなかった。

ICT省の最近の調査では、公立大学の学生の70%は農村部出身で、彼らのわずか6%しかノートパソコンを持っていないという。

「だから農村部出身の学生は、優先的にこの融資を受けることができる」ICT省の担当者はそう述べる。

担当者は、公式にはICT省の新規プロジェクトは、シェイク・ハシナ首相のICTアドバイザーのSajeeb・Wazed・ジョイによって4月30日に発足し、イベントがバングラデシュコンピュータ協議会(BCC)の会議室で開催されると述べた。

ジュナイト・アーメド・パラク情報通信(ICT)担当国務大臣、Atiur・ラーマンバングラデシュ銀行総裁、Arefin・SiddiqueAAMS教授、シャム・サンダー・Sikderダッカ大学副学長、ICT省秘書官が、イベントに参加する予定だ。