バングラデシュで3番目に大きな携帯電話会社ロビ(Robi)は、加入者に高速インターネットを提供するため、100台のバスと100台のタクシーに無料のWi-Fiサービスを提供すると発表した。
また半年以内に500ヶ所のレストラン、100ヶ所の教育機関、空港や駅を含む10ヶ所の公的機関、350台のバス、タクシー、電車でWi-Fiを提供する計画を発表した。
少なくとも1GBのインターネット・パックを購入したロビ加入者は、自由にWi-Fiを利用する資格があると同社は述べている。
ロビは、アクセステル(AccessTel)、キュービー(Qubee)、アームラ(Aamra)ネットワークと協力してサービスを提供する。
「インターネットを通じてより多くの人が繋がれる素晴らしい計画です」
タラナ・ハリム(Tarana Halim)情報通信担当国務大臣はショナルガオン(Sonargaon)ホテルの式典で述べた。
「携帯電話会社がこのように社会に貢献し続けてくれることを私は望みます」
ロビのサパン(Supun)ウェラシンジ(Weerasinghe)の最高経営責任者は次のように述べた。
「ロビは政府のデジタル・バングラデシュビジョンに力を貸すことを約束します。インターネットの普及はこのビジョンに大きな力を与えるでしょう」
ロビのモティウル イスラム ノウシャド(Matiul Islam Nowshad)共同経営者は、Wi-Fi技術は手頃な価格のため、高速インターネット需要に対処するためには究極の解決法だと述べた。
The Daily Star April 20 2016
http://www.thedailystar.net/business/robi-rolls-out-free-wi-fi-buses-1211500
関連