ヒルサ保護のために

Members of Bangladesh Coast Guard last month seized 800kgs of jatka (hilsa fry less than 9 inches long) from the Dhaleshwari river in Munshiganj. The coast guard routinely monitors and conducts such drives to prevent fishermen from catching jatka. Photo: File

Members of Bangladesh Coast Guard last month seized 800kgs of jatka (hilsa fry less than 9 inches long) from the Dhaleshwari river in Munshiganj. The coast guard routinely monitors and conducts such drives to prevent fishermen from catching jatka. Photo: File

バングラデシュとインド、ミャンマーは世界のヒルサ(hilsa)漁獲量の90%以上を占めるため、ヒルサの管理に協力し合わなければならない。 昨日、ダッカで行われた地域セミナーで担当者が述べた。 バングラデシュは世界の60%、インドは20%、ミャンマーは15%のヒルサを漁獲している。 ヒルサの産卵保護のため、各国政府が関与する独創的な管理システムを作る必要があり、 さもなければ漁獲高はこれ以上上がらないだろう。 ダッカのホテルで開催されたセミナーはバングラデシュ高等研究センター(BCAS)、国際環境開発研究所(IIED)、英国ダーウィン・イニシアティブ、漁業局(DoF)が共同主催した。 彼らはヒルサ漁業を持続的に行うため生態学的、生物学的、社会経済評価を含む多くの問題に焦点を当てている。 インド西ベンガル政府中央内陸水産研究所のウトパル バウミック(Utpal Bhaumik)元部長はいう。 「少なくとも10月~11月は、繁殖地の半径約10km以内でのヒルサ漁業を完全禁止にすべきです。この期間中、政府は漁業者に対して十分な補償を与える必要があります」 漁業者の困窮を解決することなしに、漁獲量を増やす活動が成功するはずがない。 「バングラデシュではヒルサの漁獲量を増やすため、ヒルサ管理と漁業者の誘導、2つの方向に働きかけています」 DoFのシェイド アリフ アザード(Syed Arif Azad)氏はいう。 ミャンマーDoFの次長キーン マウン ソー(Khin Maung Soe)博士は、ヒルサ保護のため、漁船ライセンスを制限するよう提案した。 ムハンマド サイエドゥル ホック漁業畜産大臣がメインゲストとしてセミナーに出席し、魚の保護と漁獲高向上のために、違法な網を押収することと以外にはないという。 「私たちはヒルサの保護を妨げるすべての違法な試みに対し、法的措置をとっています。その結果、漁獲量が増加してきています」 大臣はバングラデシュ、インド、ミャンマーの協力が、それぞれの政府の利益を確実にするだろうという希望を表明した。 The Daily Star May 05 2016 http://www.thedailystar.net/backpage/call-myanmar-bangladesh-india-conserve-hilsa-1218775