ニルファマリで熱関連病多発

Nilphamari 100-bed hospital gets crowded with patients as diarrhoea and other diseases see rise in the district amid the ongoing heat wave. Photo: Star

Nilphamari 100-bed hospital gets crowded with patients as diarrhoea and other diseases see rise in the district amid the ongoing heat wave. Photo: Star

ニルファマリ県では熱波の影響で、下痢などの熱関連の病気が多発している。 「異常な暑さで増殖したウイルスは、特に子供や高齢者に下痢などの種々の疾患、高熱、腸疾患、喘息、気管支炎などの呼吸器系の問題を引き起こします。人々は体内のグルコースやミネラルの不足によりたくさんの汗をかきます」 ニルファマリ病院の小児科エナムル・ホック(Enamul Huque)博士はいう。 県立病院ではここ7日間で325人の下痢患者が入院し、5、600人の患者は屋外で処置をとったと県公衆衛生局。 「低所得者の人々は熱波の中で長時間に渡る激務の後、沿道の店で食べ物を得て、汚染された冷水を飲んでいる。そのた、彼らは特に熱関連の病気にかかりやすいのです。 学校に通学している子供たちも危険にさらされています」 ニルファマリ病院のハシヌア(Hasinur)・ラーマン医師はいう。 昼間の暑さと夜間の寒さによる気温の変化も問題であると公衆衛生の専門家でもあるラーマン医師は付け加えた。 「1才の息子サキブル(Sakibul)の高熱と呼吸系疾患で、私は病院に4日間います。 医者が定期的に彼を診察してくれたため、だんだんよくなってきました」 ドニパラ(Dhonipara)村のモアシャダ・ベグム(Morsheda Begum)さん(25)はいう。 パンチャク(Panchapukur)村のスモナ・アクタル(Sumona Akhtar)さん(24)は、2日前、2才の息子のナフィド(Nafid)が下痢で苦しんでいたので、病院に連れてきたという。 子どもたちは2人か3人に1つのベッドが与えられ、彼らは順番に眠らなければならない状態だ。 下痢病棟では人力車引きのモハバット・ホサイン(Mohabbat Hossain)さん(45)が、下痢と嘔吐が原因の脱水により、ベッドでうめいていた。看護師は彼に強力な静脈食塩水を注射した。 「この状況に対処するため、病院貯蔵室には十分な医療食塩水があります。 転ばぬ先の杖。人々は用心深く、健康な生活を送るよう気を付けるしかありません」 The Daily Star May 05 2016 http://www.thedailystar.net/country/heat-related-diseases-rise-nilphamari-1218676