輸出加工区(EPZ=Export Processing Zone)一部手狭に。 政府は特別経済区(SEZ=Special Economic Zone)設立を協議中。 輸出加工区8ヶ所のうちダッカ・チッタゴン周辺の5ヶ所はすでに手狭となった。十分な空きがあるのはウットラ、イシュワルディ、モングラの3ヶ所だけとなっている。 ただしコミラ、アダムジー、チッタゴン、カルノフリの4ヶ所にそれぞれ2棟ずつのレンタル工場が建設中。完成前だが申請は受け付けている。 民間運営の工業区としては、韓国企業がチッタゴン地域にKorean EPZを建設して企業誘致を進めている。 バングラデシュ政府はこれ以上EPZを新設しないことを決定。代わりに、特別経済区(SEZ=Special Economic Zone)の設立を協議中。現在候補地を選定している。 [出典] JETRO バングラデシュの外資に関する奨励(2004~06年作成資料) https://www.jetro.go.jp/world/asia/bd/invest_03.html