平均寿命70.9歳

平均寿命70.9歳
バングラデシュ統計局(BBS)の調査によると、国の出生時平均寿命は、2014年の70.7歳から昨年70.9歳に上昇した。

その上昇幅は平均寿命が72歳の女性でより顕著だ。男性の平均寿命は69.4歳だった。

平均寿命の年平均上昇は、過去5年で0.38歳だった。

「バングラデシュサンプル人口動態統計2015」と題した調査結果が、ダッカのボンゴボンドゥ国際コンベンションセンターでのセミナーで発表された。

調査によるとヒンドゥー教徒の人口は2014年の9.9%から上昇し、10.7%となった。キリスト教徒や他の宗教の少数派は人口のわずか1.1%だった。

イスラム教徒の人口は2014年の89.2%から減少し、88.2%となった。

調査は昨年行われ、データは2012のサンプル領域、21万5811世帯から採取した。

BBSの人口動態統計プロジェクト状況を監視するAKM アシュラフル ホクプロジェクトディレクターは、調査報告書を提示し、避妊薬の使用は2011年の58.3%から62.1%へと、適度に増加したと話した。使用は都市部の女性でより広まったという。

乳児死亡率は2014年の出生児千人あたり30から、29へと減少した。2011年には千人あたり35だった。

5歳未満児の死亡率も2011年の千人あたり44から、36へと減少した。

サンプル人口動態統計は、政府の保健・人口部門政策策定において最も重要な調査だとアシュラフル氏はいう。

ユニセフのエドゥアード ベイグベダー(Beigbeder)バングラデシュ責任者は、国内の人口統計指標の向上を喜んだ。

バングラデシュ最大の人口ボーナスは、働くことができ、国を進歩させられる若者人口である。AHM ムスタファ カマル計画大臣は話した。

The Daily Star June 23 2016
http://www.thedailystar.net/city/life-expectancy-now-709yrs-1244164