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バングラデシュはビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)部門で、2021年から毎年20万の仕事を生み出すことができる。
昨日、首相のICT顧問サジーブ ワゼド ジョイ氏が話した。
「BPO業界は毎年、多くの従業員を必要とします。公共、民間部門両方でその機会を利用するため、最善の努力をしています。2021年まで毎年、国内で20万の仕事を作っていくのが目標です」
ダッカのショナルガオホテルで開かれた2日間のBPOサミットの開会式でジョイ氏は話した。
ICT局とバングラデシュコールセンター・アウトソーシング協会の支援を受けたICT庁が主催し、ジュナイド アーメド パラクICT担当国務大臣が議長を務めた。、
バングラデシュ通信規制委員会のシャージャハーン マフムード委員長、郵政・情報通信省常任委員会のイムラン アフマド委員長、シャム サンダー シクダーICT長官が講演を行った。
国内人口の65%が若者で、毎年コンピューター科学を専攻する学生が1万人以上卒業する我が国だから、デジタルバングラデシュは夢物語ではないとジョイ氏。
「コンピュータ科学の卒業生の多くはGoogleやFacebook、マイクロソフトで働いています」
バングラデシュ政府の年間ICT支出は既に10億ドル(1048億円)を超えている。
ICT部門の政府の成功についてジョイ氏は、国民は、とりわけ携帯電話を使うことで、日常生活を便利に快適にしていると説明した。
「今日、国内のどんな遠隔地の村に住んでいる人でも、携帯電話を通じて、大学の研究結果について知ることができます。バスチケットを買うことができるし、健康サービス情報ですら受け取ることができます」
バングラデシュは2021年まで上位中所得国家になるという目標を掲げている。わが国はインドやスリランカを含むすべての南アジア諸国のなかで、社会的経済指標で顕著な成功を収めている。
政府はBPO業界をサポートしたり、IT専門家を供給するため、国内10ヶ所にIT研修センターを設置する計画を立てた。
サミットの議題は、デジタルバングラデシュビジョンのもと、グローバルアウトソーシングのハブとして直面する問題について、対応策を話し合うことだ。
サミットと並行して、25ヶ国以上から来た講演者たちが知識やノウハウを共有するセミナーを開く。イベントでは採用募集の場を提供する。
The Daily Dtar July 29 2016
http://www.thedailystar.net/business/two-lakh-jobs-every-year-bpo-sector-2021-joy-1260967
翻訳:吉本
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