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ジャロカティ(Jhalakathi)県ビムルリ(Bhimruli)にある200年の歴史を持つ水上市場が観光名所となった。
初め商人はこの市場でグアバだけを売っていたが、時が経つにつれてあらゆる農作物が、1年を通して売られるようになった。
毎日、国内外からくる数百人の観光客がここを訪れ、市場の美しさや周りの風景を楽しんでいる。
朝方からグアバや卵の木(hog plums)、その他の農産物を積んだ小舟がビムルリ運河に集まる。商人は国内各地からくる多くの卸売業者にそれらを販売する。
県農政局によると、この地区の30村にはおよそ7千のグアバ農家とたくさん卵の木農家がいるとされる。
金曜日だけでも様々な学校やカレッジ生徒、大学生などの観光客を乗せたトロール船がこの市場に到着する。
「私はグアバや水上市場の事を聞き、何エーカーにもわたってグアバの木が植えられている自然の美しさに興味を惹かれてやってきました」
ダッカ(Dhaka)のラジオ局で働く観光客のアルナブさんは話した。
「ですがここには宿泊用ホテルやレストランがありません。数日は滞在したかったのに」
「道路が繋がったことで次第に人が押し寄せるようになり、店の売り上げが5倍になりました」
茶店を経営するシュブラジトさんはいう。
「私たちは観光客から良い収入を得、観光客はこの市場から新鮮なフルーツを手に入れます」
農家の一人がいう。
「グアバ農園を抜けてこの美しい運河にたどり着いた時、私は他の全ての事を忘れてしまいました」
ダッカからグループで市場を訪れたアブ セラーさんはいう。
「この景色の美しさだけではなく、月明かりの贅沢なランチも楽しみました」
ダッカから来たサディア モウさんはいう。
「観光客は今、自然のものか人工のものかを問わず、新しい場所を求めています。そのため水上市場は最高の呼び物のひとつとなったのです」
ボリシャル(Barisal)大学マーケティング学科のワヒドゥッザマン学科長はいう。
「県内の法秩序はいいので、観光客用施設を設置すれば数々の商機が生まれることでしょう」
「農家やバイヤー、観光客のため、最新設備を備えた果物のランディングステーションをもうすぐ建設します」
県農政事務所のシェイク アブ バカール副所長はいう。
7月と8月はグアバや卵の木のシーズンで、観光客やバイヤーのほとんどがこの時期に集中するのだとバカール副所長は話した。
「観光客向けの最新設備の設置する地区の開発について、バングラデシュ観光公社と話し合いを持ちました」
ジャロカティ(Jhalakathi)県のムド ミザヌル ホク チョウドリー・副コミッショナーは話す。
提案は間もなくより上位部局に送られるだろうとチョードリー氏は付け加えた。
The Daily Star Aug 21 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/floating-guava-market-now-tourist-spot-1273030
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #グアバ #観光地
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