誇り高き障がい者の闘い

誇り高き障がい者の闘い
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他の身体的障がいと同時に聴覚と発話能力が不自由な男性はラルモニルハット(Lalmonirhat)駅で新聞を売ることで、家族とともに生きるため奮闘している。

自由戦士の息子アミヌル・イスラムさん(43)は、ラルモニルハット市のシャヒード(Shaheed)シャージャハン(Shahjahan)居留地域のスラムに、妻と3人の子どもたちと住んでいる。

「アミヌル イスラムは3人息子の2番目です。2人の兄弟は普通だが、アミヌルは耳が不自由で、出生時からの手足を普通に動かせませんでした」
アミヌルさんの父、自由戦士アブドゥル・ガッファー(65)さんは言った

「アミヌル イスラムは地元の学校で2学年まで学んだが、続けることができませんでした。およそ16年前、駅で新聞を売り始めました」

「毎日新聞を売って100タカから120タカ(130から156円)を稼いでいるが、不十分で家族が必要とするものを買えません。しかし私たちはアミヌルが誰かから援助を受けているのを見たことがない」
ガッファーさんは付け加えた。

「夫の稼ぎが少なすぎて、子どもたちに肉や魚をほとんど食べさせることができません。子どもたちは1年にたったの1回だけ、新しい服を手にします。私たちには貯金がありません」
アミヌルさんの妻ジャハナラ(Jahanara)カトゥンさんはいう。

「簡単に手を動かすことができないので、夫が食事をするのを手伝います。子どもたちの要求に応えることができなくて、夫は時々涙を流します」

「子どもたちは義父に助けてもらっているが、義父はそれほど支払い能力がありません。私たちは子どもたちに教育を受けさせたい。でも貧困のせいで心配しています」

アミヌルさんの3人の子どものうち、アフロザ カトゥンさんは2学年、アフサナ カトゥンさんは1学年で学んで、ジャヒドゥル イスラムさんは4才だ。

ラルモニルハット駅の鉄道従業員シャミム アーメドさんは、自分と他の数人の鉄道職員は毎日アミヌル・イスラムさんから新聞を購入するという。

「新聞代を払った後、時々アミヌルさんに追加のお金を渡そうとするが、アミヌルさんはそれを受け取らない」
アーメドさんは話した。

The Daily Star September 7 2016
http://www.thedailystar.net/country/challenged-aminul-fights-survival-1281832
翻訳:アラトモ
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