ドゥルガ女神祭の準備進行中

ドゥルガ女神祭の準備進行中
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国内様々県に住むヒンドゥー教徒たちは、5日間のSharodiya Utsabの準備の過程でドゥルガ彫刻が完成間近になるにつれ、興奮でそわそわしている。

ヒンドゥー教の最大のお祭りドゥルガ女神祭は10月7日から始まる。

ジェナイダ(Jhenidah)県では6郡で彫刻の最終調整をしている。ヒンドゥー教徒にとって最大の祭りは、県内約350寺院で開催される。

彫刻家は寺一軒につき3万から20万タカ(約3.9~26万円)の報酬を得る。

ゴパル ポール(Gopal Paul)さんは父の死後この仕事を継いだという。彼はドゥルガ女神祭の前にたくさん稼いだ。仕事の6割が終わり、期日までに仕事を完成させる予定だ。

ヒンドゥー教、仏教、キリスト教Oikya Parishad プジャ Udjapan会議のカリゴンジ区議長は、数ヶ月前、何人かの聖職者が殺されたために聖職者たちは心配していると話す。

ジェナイダアジバホール警察のアリ シェイク(Ali Sheikh)警視補佐は、セキュリティ対策は各寺院で行っていると述べた。 女神祭の期間中、アンサールとともに警官チームが寺院に配置される。

ラルモニルハット(Lalmonirhat)県の5郡は、5日間のドゥルガ女神祭を祝う準備で盛り上がっていると特派員は伝えた。

職人たちは粘土でドゥルガ神の像をつくるのに忙しい。

ラルモニルハットサダー(Sadar)郡サプトナ(Saptana)村の職人ナラヤン チャンドラ ロイさん(46歳)は、メンバー4人の彼のチームは県内19寺院で像を作ったと話した。

「大きな像を作るのに5~7人のチームで7~8日間、もう少し小さければ5~6日間が必要です。料金は2万タカ(約2万5千円)~3万5千タカ(約4万5千円)で、材料費や経費は別途かかります」

今年県内で合計398の女神像が設置された。県プジャ Udjapan 会議のプラディプ クマール ロイ(Pradip Kumar Roy)議長は話す。

前年最高の像と最高の職人に賞が贈られますと彼は付け加えた。

「プジャ Udjapan 会議のメンバーは祭りが平和的に祝われることを保証するため、全ての像を監視する予定です」
ラルモニルハット県プジャUdjapan会議のゴパル チャンドラ ロイ議長は話した。

特別なセキュリティ対策と途切れのない電力供給、交通整理が確実に行われる。ラルモニルハット警察のSM ラシドゥル ハック(SM Rashidul Haque)氏は述べた。

ボリシャル(Barisal)支局の特派員は、ドゥルガ女神祭が近づくにつれ、県の彫刻家たちは彫像作りに励んでいると報告した。

今年、最低でも500体のドゥルガ女神像が作られ、そのうち35体が市内で見られるとボリシャル市の女神祭実行委員会は話す。

「ボリシャルには約500人の彫刻家がいましたが、サポート不足のため新しい世代が家業を離れています。彼らは難しい問題に直面しています」
ボリシャル県プジャUdjapan会議のラカル チャンドラ デイ氏は話した。


The Daily Star Sep 21 2016
http://www.thedailystar.net/country/preparation-durga-puja-1287253
翻訳:米澤
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