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チャパイナワブガンジ(Chapainawabganj)県のジュート農家は収穫期の真っただ中、順調な繊維生産と市場の適正価格に満足している。
収穫がフルで行われているサダール郡(Sadar)とシブガンジ郡(Shibganj)では収穫と加工に忙しい。
家族で作業をする生産者の多くが繊維の収穫や選り分け、販売にかかりっきりだ。
チャパイナワブガンジ(CHapainawabganj)農業拡振興局(DEA)のサジダール ラーマン(Sajdar Rahman)副局長は、栽培面積が増えたうえ作物がうまく育ったため生産量が目標を超えた。今シーズン、生産者に大きな熱意が生まれ、それは今後も続いていくだろうと話した。
農家は556ヘクタールの目標に対して1千ヘクタールでジュートを栽培し、7550ベールを生産した。昨年は500ヘクタールで栽培し、4599ベールの生産量だったという。
農家はミスティパットで知られるトーシャ38(04)、ティタパット、メスタと知られる地元品種のCVL 1、D 154を栽培しており、ジュートの品質は良いとDAE関係者は付け加えた。
加工されていないジュートは今期、品質に応じて地元市場で1マウンドあたり1500タカ~1600タカ(約1900円~2千円)で販売されている。市場関係者によると、収穫期初めの市場価格は前年に比べ低くなっているという。昨年の価格は2200タカ(約2800円)だった。
The Daily Star Sep 26 2016
http://www.thedailystar.net/country/jute-output-exceeds-target-1289623
翻訳:米澤
#バングラデシュ #ニュース #農業 #ジュート
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