1225字
父と娘はラジシャヒ(Rajshahi)市モヒスバタン(Mohisbathan)地区の"神の愛宣教者会(マザーテレサ)"の修道院で互いに抱き合い、幸せな再会を果たした。
父親が孫のスワプノ君を紹介されたとき、その喜びはさらに高まった。
父親のシャフィクル イスラムさんは昨日、娘のフィリンギ カトゥンさんに会うため、修道院へ駆けつけた。
日雇い労働者のシャフィクルさんは、自分の3人の娘と3人の息子の中ではフィリンギさんが一番若いと教えてくれた。
シャフィクルさんたちの住むチャパイナワブガンジ(Chapainawabganj)のイスラムプール-ラクシュミナラヤンプール村のカレッジ生マレクさんは、デイリースターの月曜日の記事からフィリンギさんの身元を特定し、シャフィクルさんにその情報を伝えた。
シャフィクルさんによると、フィリンギさんはもう数日修道院にいることを望んでいるため、その後折を見て家に連れて帰るという。さらにフィリンギさんは妊娠した後、夫に家を追い出され、聴覚障害を持つ別の女性と再婚したと主張した。
フィリンギさんは3年前、母親が寝間着を買ってくれなかったことで初めて家を飛び出した。13~14ヶ月後、フィリンギさんは彼女と同じ聴覚障害を持つソナ ミアさんを連れて家に戻ってきたとシャフィクルさんは話す。
シャフィクルさんによると、ソナ ミアさんとフィリンギさんはその間、さらにもう2人の聴覚障害の男女と共に、ボグラ(Bogra)町から10キロメートルほど離れたゴラダプハット(Ghoradhap Hat)のホテルで働いていたという。
その後フィリンギさんは再びソナ ミアさんと共に家を出たが、シャフィクルさんにはホテルの電話番号を伝えていたという。
シャフィクルさんは4月、郡議会選挙のためにフィリンギさんを連れて帰ろうとゴラダプを訪れた。そこではソナ ミアさんが聴覚障害を持った別の女性と生活していた。
「選挙の後、フィリンギはボグラへ戻り、私はその後ホテルのオーナーから彼女が妊娠したために追い出されたことを聞かされました」とシャフィクルさんはいう。
ホテルオーナーのシャヒドゥル イスラムさんは電話取材に対し、ホテルではフィリンギさんは働かなかったがソナさんが働いていたという。
「フィリンギさんはボグラのモハスタンガル(Mohasthangarh)に住んでいました。彼女はソナ ミアさんの妻(名前は不明)の友人ということで、ソナさんの家を度々訪問し、滞在していました。フィリンギさんが妊娠すると、ソナ ミアさんは彼女の滞在を拒み、他の所へ行くように彼女に伝えました」
シャヒドゥルさんは主張した。
一方、フィリンギさんは日曜日、ラジシャヒ大学鉄道駅にある使われていない待合室でスワプノ君を出産し、ラジシャヒ大学の学生3人と地元の人たちに助けられた。
The Daily Star Oct 12 2016
http://www.thedailystar.net/city/happy-reunion-1297864
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース
関連