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金曜日に予定される中国の習近平国家主席の訪問を前に、ダッカ(Dhaka)と北京の戦略的パートナーシップ協力は"新たなる段階"を迎える。
中国の国家主席がバングラデシュを公式に訪問するのは、過去30年間で初めてとなる。
「バングラデシュは中国にとって南アジア及びインド洋地域の重要なパートナーであり、この訪問は中国-バングラデシュ関係の節目となるでしょう」
Kong Xuanyou外相補佐は北京で話した。
日程案では、習国家主席はカンボジアの首都プノンペンを発ち、午前11時40分にハズラトシャージャラル国際空港に到着する。
アブドゥル ハミド大統領が習国家主席を空港で出迎える。習国家主席は午後3時に総理府でシェイク ハシナ首相と公式会談を行い、その後協定の締結に入る。
習国家主席の到着に先立ち、商業大臣が率いる中国の代表団が明日ダッカに到着し、金曜日の公式会談後に締結される協定の内容を確定させる。習国家主席は議長のシリン シャルミン チョウドリー博士とも面会する。さらにボンゴボボン(大統領府)でハミド大統領とも面会を行う。
土曜日の朝、習国家主席は国立記念碑を訪れた後、ゴアに向けて出発する。
信頼できる情報筋からデイリースターに伝えられたところによると、中国側は土曜日朝、バングラデシュ民族主義党(BNP)党首のカレダ ジア氏に、習国家主席とホテルで面会する機会を提供したという。Kong外相補佐によると、中国は北京が提案する"ベルト・道路構想"を実施するため、習国家主席の訪問の折、バングラデシュとの間に数々の協力協定を締結するという。この構想は社会基盤(インフラ)の改善と相互接続強化を狙いとするものだ。
現在まで70以上の国や国際組織が、"ベルト・道路"建設に積極的に参加している。
習国家主席はゴアでナレンドラ モディ首相や、ゴアサミットに招かれているベンガル湾多分野技術経済協力イニシアティブ(BIMSTEC)参加国(バングラデシュ、ブータン、ネパール、スリランカ、ミャンマー、タイ)の首脳らを含む指導者たちと会談を行う。
The Daily Star Oct 12 2016
http://www.thedailystar.net/city/milestone-sino-bangla-ties-1297954
翻訳:長谷川
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